2018-08-01から1ヶ月間の記事一覧

自然呼吸

尤氏長寿養生功の核である瞑想の際、呼吸に集中をするのであるが、他の呼吸法では、丹田に集中する複式呼吸を行なうようである。我々尤氏長寿養生功の呼吸法は自然呼吸である。小周天の軌跡で氣を回す方法は一般的には道教式と言われるものである。一方尤氏…

後悔

人生には後悔することが時折、さまざまにあるだろう。しかし、この氣功武術、尤氏長寿養生功の修練修行に関しては、私の後悔は微塵も無い。私が最善を尽くして、完璧に、やり遂げた。であるから、余計に、姜吉隆がウソをつき、私から習った初歩中の初歩の勁…

邪魔

世にホンモノのものを紹介して、出す時には、邪魔が入ることはホンモノの証拠である。ホンモノであればあるほど、前に進む時にはますます邪魔は入る。尤氏長寿養生功を日本人に伝えるに初めから邪魔は入った。その理由は、嫉妬である。触れずして、大きな武…

パクリと利用

この題名を見て、もしその人間に良心というものがあるならば、手を震わしながら読んでいるだろう。尤氏長寿養生功を無料で教えた師匠の私をパクリ、大本教の難波先生をパクリ、食制の井上先生をパクリ、尤氏長寿養生功を利用し、日本拳法も利用して明光武道…

努力はウソをつかない

人が何かを成し遂げようとする時にはそのことの一番高い極みを求めて努力訓練をするだろう。努力はした分だけ結果はついて来る。訓練はした分だけ自分の仕事、ワザには自信を持てるのである。尤氏長寿養生功の訓練努力が足りない者はウソを以って訓練はした…

逃避

勇気のない者と卑怯な人間は人生の中で自分にこれはマズイ、責任を取る自信と勇気がない場合は逃げて逃げ回って責任を回避する為に逃避をする。自分自身の本当の姿をさらけ出されると今までのあの傲慢さはどこへいったやら、いっぺんに姿を消してしまう。本…

上虚下実

何回か触れたことのある Subject であるが尤氏長寿養生功のおそらく最終目標と私には思われるので、また何回でも述べざるを得ない。東洋武術の身体の秘密であり、究極の人間が到達する理想の身体でもある。西洋のギリシャ彫刻のような筋肉タップリの逆三角形…

価値観

人によって、何を一番大切に思うかということはさまざまだ。ある者はカネを握って離さない。私は歴史に名を残した芸術的な武術が廃れて消えようとしていた最後の刹那にこの氣功武術を世に残すことに価値を見出したのである。当時月謝は他の同輩道場生の五倍…

生い立ち

我々は生まれる時には貧富貴賤を選ぶことは出来ない。私の私的な生い立ちを述べさせてもらうと、ものごこころがついた時には、食べ物が少なく、家に人が多い六人家族の一番下に私はいた。貧しく、小学校を卒業したかどうかも分からない母親に育てられていた…

Half Lotus

座禅をする時の尤氏長寿養生功の座禅の仕方は Half Lotus である。いわゆるあぐらであるが、少林寺拳法でもあぐらをかいて十五ほど瞑想して終わりに全員で気合いをかけるので精神にはあまりよい影響を与えない。静かな雰囲気の中で全員が気合いをかけると中…

土台

どんな者でも理解しているはずであるが、どんな人間の活動する時には土台の建設、準備が重要なことである。語学はもとより、学業一般、スポーツ、武術武道、社会人になってからの経済的活動も人との付き合い、など、などで、土台を築いて無い者の行動と言い…

アクセス数五万件

一年前に、生まれて初めてのブログ記事を書き始めて、尤氏長寿養生功の情報を流して氣功武術尤氏長寿養生功の価値と素晴らしさを紹介することと、尤氏意拳と称するニセ尤氏長寿養生功の糾弾を目的に、ついにそのアクセス数が五万件を突破した。そこで、太田…

メンタル

日本語でメンタルと言う言葉は実際には英語のMentalityと言うのが正しいはずである。メンタリティでは長すぎるから簡単にメンタルと和製英語になったものと思われる。メンタルはメンタリティの形容詞だ。ま、いづれにしても、精神面のことを言っている。スポ…

正欲

私欲の反語である。私欲は個人の私的な欲のことは誰でも知っているだろう。人間の欲、特に私欲は見苦しく、大義名分が無い。範囲が狭く、結果はうまくいかない。逆に正欲は正しい欲、公の為の大義名分のある公欲で、多くの人に支援されて夢が実現する。尤氏…

伝統文化への回帰

世界的な傾向として、伝統文化を守り、民族帰属運動が盛んになっている。日本に於いても、伝統文化が見直されて、伝統文化復活が地方で試みられている。尤氏長寿養生功は中国武術の意拳が源流となっているが、歴史の波に呑まれて、文化大革命時に滅亡の危機…

氣功の損と得

講習会では毎回のように言うのだが、氣功を訓練して、得なことは幾らでもあるが、損をすることはひとつもない。私が尤氏長寿養生功に出会いがあった時から私の人生はすっかり変わり、好転した。三十代後半になって、少林寺拳法本部を退職して少林寺拳法を辞…

幸せの生化学的解釈

最新の科学では、人間の幸せの実態を脳に生物化学的な解釈で明らかにされつつある。脳が幸せを感じている時は脳内神経伝達物質、脳内ホルモンが出るのだと言う。痛みを消すベータエンドルフィン、幸せに感じるセロトニン、オキシトシン、などを幸せになって…

成功率百パーセント

講習会の参加者との氣の交流でついに勁空勁の成功率が百パーセントになった。今までの成功率はしばらくの間、百パーセントに遠く及ばなかった。せいぜい七割で、氣を全く感じない者もいたのである。最近では、氣を感じるように基本訓練を十分に行ない、準備…

語学

久しぶりにアメリカ人と英語で会話した。このアメリカ人は講習会の参加者であった。三年ほど英語を話して無いので、舌が回らないと思っていたが、四十年ほどアメリカに在住していたせいか、結構話すことが出来た。私は語学が好きだ。言葉を使って、その国の…

人の能力

人の能力を誤解している者が多い。私が尤氏長寿養生功を訓練して得た能力を私が生まれついて持っていると思う者もいた。実際はそうではない。師母は世界一の中国内家拳の三人の師匠について、長い年数の修行をした。楊氏太極拳のヤンチェンフー老師、意拳の…

コネクト

Connect と云う言葉は私が尤氏長寿養生功を習っていたときに師母がいつも言っていた言葉である。「師母と私との氣を切るな!いつも氣を繋げろ!」と言っていた。これは氣功尤氏長寿養生功の上達する秘訣で、どんなことにも応用できる。相手と対する時、自然…

Birds of a feather flock together

中学英語で習ったと思うが、同じ考え、同じ行動をする者たちは群れをなす、と言う格言である。類は友を呼ぶ。同じことしか出来ない。私が一年来、糾弾して解散させようとしている明光武道、その中身はただの日本拳法でしかない。新しい氣の武術に集まってい…

祭り上げ

尤氏意拳明光武道の神田真澄こと姜吉隆は祭り上げることが大好きな人間である。一時期神意拳太田道場を東京で任されていたときには、自分の既得権益を守る為に私を神様のように祭り上げて、自分の地位を引き上げて不動のものにしていたけども、私と不仲にな…

宗家家元

芸事、特に武術武道に於いて、江戸や明治の時代においてはいざ知らず、近年になって、宗家家元などと自分で自分を呼ぶことなどは、前近代的で、時代錯誤も甚だしい。ある武道では、創始者の血を引いているだけの理由で武術武道のワザが出来ない者がその武道…

ワクワクする楽しいこと

人生の意味は自分の存在意義を確立すること、そして自分がワクワクして、楽しいと思えることを追求することだろう。カネが儲かり、売名出来るから武術武道の世界に飛び込むという打算的な者もいるかもしれないが、本当に武術武道を好きである、楽しいワクワ…

瞑想と妄想

直感、心の声については説明した。大学を出て、社会人になって生活の為に仕事を見つけることは世の中の人全員がすることである。好きでもないことを仕事にする者はたくさんいるだろう。最初から武術においてカネを稼ごうとした者がいる。本当は武術は好きで…

直感 心の声

東洋人、特に日本人と韓国人は私には感情的にものごとを判断すると思われる。直感は個人の心の声で、大事にするべきものである。感情は激しく、好き嫌いがあって感情的に判断することは過ちを犯すことが多い。その点、感情の入らない直感は歓迎すべきものだ…

宇宙と虫の音

毎年のことではあるが、虫の音が聴こえる季節になっている。私はこの秋口の時期が気に入っている。目を閉じて瞑想に入れば、静寂の中に虫の音が聞こえる。西洋人は虫の音がうるさく感じると言う。日本人には虫の音は風流で、自然の中に溶け込む感覚で、精神…

色即是空オンリーワン

般若心経の一句にある言葉、色即是空は全ての事象が移り行くモノで、執着心を持つことは修行の妨げとなって本当の幸せにはならない、として人生を送る上には愚かなことであると仏教で喝破している。武術においても、禅の修行と同じく、勝ち負けに執着心を燃…

己れを貫く

人生を思いのままに生きることは素晴らしい。社会にお世話になったと言って、社会に何か恩返しがしたいという心で、リタイアした後にボランティアに残りの人生を賭けている老人は己れを貫く人生を送っている。一方で、ウソと虚偽で、己れを飾り、社会を惑わ…