筋肉と脂肪

たくさんの人が見たと思うが、また、

NHKで「人体」という番組があった。

脂肪はただの脂の集合体ではなく、複雑な役目を果たす臓器であるというのである。食欲に関わる物質を脳に届けて、お腹がいっぱいになったことをこの物質が視床下部に働きかけるというものである。また筋肉はメタボの人の食欲を抑える物質を余計に出させる物質を放出して

満腹になってそれ以上の食欲を起こさせ無くするということである。他にも筋肉は記憶を良くする物質を放出したり、

記憶力を増大させたりする重要な役割を果たすというものである。脂肪過多でも筋肉過多でも良くない。程よいのがいいとするのが東洋医学であって、この番組では臓器同士がお互い連絡し合って健康を保つと言っていた。面白いことに

東洋医学には陰陽五行説という哲学がある。その中でも五つの臓器が互いに<相生、相克で/p>

影響し合って健康を保つと言っている。

西洋医学の最先端は何千年も前の東洋医学の説を科学的にこの現代で証明している。他にもいろいろあるが、他のことは

またの機会に譲るとしよう。それらを読んだら、東洋医学も捨てたものでは無かったと思うであろう。次回に、