ブログ再開

引っ越し後に古いスマホが見当たらず、今日ついにダンボール箱の中で発見、ブログを再開できることになっている。新しいスマホで新ブログを立ち上げてはいるのだが、使い慣れている古いスマホでのブログ記事掲載が私には使い勝手が良い。このままこのスマホによるブログ記事掲載を続けて行きたい。以前のようにブログをご覧になっていただきたい。アクセス件数は十三万件を越えている。友人知り合いにオススメすることをお願いする。

 

 

 

 

引っ越し

慣れない日本の引っ越しで一か月前から準備しているのだが、捨てても、捨てても、まだ出て来る。明日が期限の退去日というのにまだある。とても終わりそうにない。そして全く忘れていたものがあった。エアコンを外すのを忘れていたのである。誰も指摘してくれなかったので、私もすっかり忘れていた。もう間に合うことは無いだろう。こういう時には、後は野となれ、山となれ!である。私はまだ日本には社会復帰が出来ていないようである。アメリカでは私は自分の家を持っていたので、三十年間引っ越しをしたことがない。サンフランシスコ近辺は気候が良く、エアコンは必要がない。管理会社に行って新しい鍵をもらった時に、係りの方が言ったことは、日本では家を買う人が少なくてなっていると言う。そう言えば、最近の世界の傾向は、健康とセキュリティであると言う。

プラス、自然災害など頻繁に起こるので、車なども買わずにリースした方が良いと言う。家も同じで、借りたり、リースした方が時代に合っている、ということになるだろう。うっかりして忘れていたことが多い。こんな時にどうでも良いことを考えるだけ、まだ心に余裕があるのだろう。明日引っ越し業者さんに頼み込んでエアコンを時間までに外してもらおう。

Pioneer, 私の前に道は無い

尤氏長寿養生功を習う前にも、少林寺拳法アメリカに拡めようと道の無い月日を歩み、日本の少林寺拳法本部に勤めてまたアメリカに戻り、東洋医学を修めてついに尤氏長寿養生功を学んだ後に教授を許されて日本に戻って日本にこの氣功の移植を試みたが、師母ご病気の報を受けてアメリカに戻りさらに訓練を重ねた。この私の体験と修行は前代未聞の前例の無いものであって、私の歩んで来た道は誰も歩んだことが無い道である。つまり私の前に道は無い。来年タヒチに行って世界進出の本拠地を築く。これも前例が無い。でも、私の道は続く。タヒチを経由してフランスへと上陸したらスイスドイツとヨーロッパ全土に尤氏長寿養生功を伝える予定計画である。私は決して諦めない。ドクター尤老師と師母の名を世界に轟かし、文革で辱めれた名誉を回復するのである。

幸せは心の中に

私と敵対する者たちは、幸せでは無かった。本当の自分には自信が無く、自分自身に満足していない。勁空勁や瞑想を覚えて何かの足しにしようと思ったのであろうが、自分に満足出来ないから自分の外側に幸せを求めた。自分の心の中に幸せが無いので実力も無く道場を開けたりするのである。自分自身に満足して幸せであれば、そんな愚行はしないはずである。自分の周りがどんな状況にあろうとも、他人に嫉妬したり他人のものを奪い取るようなマネは無いはずである。心が未熟で大人になっていない。行動と言葉にその未熟さが表われる。ホームページの中で使う言葉を読めばすぐ分かる。まるで中学生か高校生の心が見て取れる。そんな自分自身に満足出来ない心は私の後を追いかけてマネをするだけで精いっぱいである。心には敵も居るが、幸せも存在する。自分自身に満足出来る自分を作れば幸せになる。

酒について

酒は百薬の長、と言って酒を飲む言い訳にする者もいるが、私も尤氏を訓練 し始めた時には治療してから練習に向かい 晩遅く帰宅して一杯やるのが楽しみになっていた。だんだんと次の日に酒の影響を感じるようになって、酒を飲むのを辞めてしまった。ある日、講習会参加者が私に質問するに、自分は酒が好きで、倒れるまで飲む、氣を失うまで飲むのです、どう考えますか?と。私も酒を飲むが、氣功と酒は相性が悪い、氣を訓練し始めると自然に酒が飲めなくなります、と答えた。訓練修行期間は酒は飲まなかった。今は飲みたい時には呑んでも深酒はしない。一杯飲んでも、百杯飲んだことと同じく思うようになるのが氣功の極意だと付け加えて言ったのを覚えている。欲の分を超える追及は身を滅ぼす。

緊張と弛緩

リラックスしろ!と言われてすぐにリラックスできる者はいない。逆に緊張するようである。弛緩、リラックスは身体活動に於いては重要なことである。野球選手がバッターボックスに入ってホームランを打つ前の構えを思い出してもらいたい、相撲の力士がお互いぶつかる前にも極度にリラックスしていることに気づくだろう。そして身体の全身を相手にぶつけて勝ちを得る。バッターは脚腰のパワフルな回転力を上半身の腕に伝えてそのパワーをバットに移しホームランを放つ。パワフルなスイングや相手を圧倒するぶつかりは弛緩、リラックスから産まれる。

尤氏長寿養生功も勁を打つ前には極限のリラックスした状態にあらねばならない。そして脚と腰のチカラを腕と手に伝えねばならない。師母はいつも言っていた。突きをする時には呼吸をするようであらねばならぬ!と。息を吸う時には筋肉が緊張し、吐く時には筋肉が弛緩する。実は緊張と弛緩は東洋医学の陰と陽のようなものである。どちらも必要だ。太田氣功整体も緊張と弛緩を利用して関節の可動範囲を広げている。痛みなどが伴う機能性障害疾患をたちどころに改善できる。尤氏長寿養生功の勁も緊張とリラックスを利用して勁を打つ。緊張とリラックスで培った氣で相手を触れずに投げてコントロールする空勁ができるようになる。今年は日本でオリンピックが開催されるが、金メダルと銀メダルの違いはこの弛緩、リラックスが極限にまでできるか否かが勝負の分かれ目になる、と私は思っている。普段の生活でも同じことである。どんな状況でも、心身ともにリラックスしていることが大事で健康で長寿になる秘訣である。

生き甲斐

生き甲斐のある人生には、心にハリがあって悲しみの時にも、逆境にあっても、胸に志と向上心を持って生きていける。

落ち込んでいる暇は無い。私にも道場を乗っ取られて失いかけたり、最愛の妻が急逝したり、とさまざまな障害を乗り越えて来た。しかし、一度も落ち込んだり私の人生を恨めしく思ったりしたことは無い。生き甲斐を持って常に前を向いて生きている。尤氏長寿養生功のおかげである。尤氏長寿養生功を通して、縁ある人々と出会い、友人が出来て、海外にも知り合いと道場生が出来ている。私は、私と同年代の人々の中で、心身私と同じくこんなにも楽しく面白く幸せに暮らしている者を知らない。そして、私は未来に希望を持っている。人の役に立つことを計画して実行できる。この尤氏長寿養生功は人々に希望を与えて幸せにして、人々の心身ともに人生の再生をしてくれる。この氣功は人類の遺産であって、私一人にしまい込むのはもったいない。一人でも多くの、日本だけでなく、世界の人々にも知ってもらいたい。