氣功整体❷

太田式氣功整体にはもう少し詳しく突っ込んだ説明を要すると思うので付け加えてみよう。整体にはさまざまな手技があって、その中にはカイロのように一つひとつの背骨の歪みを取ろうとする無理なチカラ任せに整骨する流派もあるだろう。またマッサージに毛が生えたような毒にもクスリにもならないようなものまで玉石混交でどれが良いのか分からないはずである。難癖をつける訳ではないが、我々氣功を教授する立場から見れば、どんな手技であっても氣がその手技をバックアップしていなければ死んでいる手技を使った死んだ整体であって、効果のほどは期待出来ない。私が和歌山で治療した肩の痛みを訴える患者はその場で数分後には即治したのであるが、これが最初の実績ではない。四半世紀のあいだ、カリフォルニアで開いていた治療院で数限り無く、奇跡的な即治を経験したのであった。施術に使う手技の効果は氣を一緒に使えば即治が期待出来る。驚くほどいっぺんに痛みは消えて病体が改善する。急性のギックリ腰などで這うように来院した患者は松葉杖を忘れて帰宅するほどであった。氣功整体講習会には痛みある人を招待して無料で治療して実際の治療を以って講習する予定である。これだけの自信が私にはある。それも初対面者との氣の交流で触らずに投げたりコントロールするのが百パーセントの成功率になっているから、同じことが治療でも初対面の患者に氣を使って滞って痛みを起こす邪気を流すことが百パーセント出来ることを私が知って実行出来るチカラを私が持っているからなのだ。武術的なチカラも医療的なチカラも同じエネルギーである。活殺自在なのだ。同じ氣を使い分けている。武術的に強いエネルギーは患者の痛みや病氣を治すことができる。つまり、自然治癒力の根源的なチカラは氣なのである。患者も治療師も強い氣で繋がれば、治療師の治そうとするチカラと患者の治ろうとするチカラ、意志が融合して治療の効果は絶大なものになる。最終的には病氣を癒してくれるのは医者ではなく、患者本人の治ろうとする意志、自然治癒力である。手術を受けても、傷口を治すことは患者本人の自然治癒力に任せられる。この事実を理解する時に太田式氣功整体の理論と実際の施術と氣功の意味が分かるはずである。副作用、医療過誤などは一切無い。安心して受講して開業してもらいたい。何度も言うが、早めに予約を入れて名前などを登録してもらいたい。