七転び八起き

日本のダルマさんが、諦めてはいけない、ということをこの格言にして、人生の中では八回起き上がって良い、と言っている。私は今までの私の人生の中で七回以上転んで八回以上起き上がっている。日本とアメリカの二つの国でゼロから出発して人生を切り開いて来た。何も持たない所から出発することは容易ではない。七度や八度ではないからこの数字を書き換えないといけない。しかし数字は何度でも良いのだ。でも、今の私には、尤氏長寿養生功東洋医学の太田式氣功整体があるので、タヒチでの出発はゼロからではない。タヒチではたくさんの友人とたくさんの患者が私が来るのを待っている。スタートは楽になるだろうが、転ぶことはあるに違いない。でもまた起き上がれば良いのだ。私が転んで逆境に陥った時には絶対絶命に追い詰められたこともあったが、起き上がって逆境を脱した時にはその前よりも格段に上のもっと良い状態になっていた。次のチャンスはある。タヒチでお金を貯めて、また家を買う。生きている限り、決して諦めない。七転び八起きである。

大本教出口王仁三郎聖師の歌に

「艱難の後に幸せの大輪の花が咲く」

がある。私の大好きな歌である。