偏差

偏差とは、氣功を訓練して、訓練した者の心の奥底に潜む黒い闇のエネルギーが氣のチカラが大きくなって、自分の身に合わないほどの氣で黒い闇のエネルギー、つまり欲望を抑え切れずに傲慢な言動と行動をする、精神に異常をきたすことを指す。禅の雲水もたまに異常をきたして暴れて禅の師匠に襲いかかる場合もある為、禅の師が短い棒を持って用心する。私がたった一ヶ月教えた後に一回だけ、せがまれて勁空勁を教えた者が、急に傲慢になり、私が開発した初歩中の初歩のハナクソのようなワザを尤氏長寿養生功の全ての極意を学んだ、と幼稚園児の頭で曲解し、自分で新氣の武術を創始した、とうそぶき自分を宗家創始総師範と呼ぶようになった。これは偏差と呼んで良い。武術の素質が無く、資質に黒い闇のエネルギーの欲望があり、それを抑える倫理観が欠如している心で、内省する性格もない者はカネを欲しがり、武道の達人と呼ばれたくて、ハナクソのワザを以って自分をムリムリ宗家創始総師範に仕立ててしまった。そんな行為を武術武道界で笑い物になっていることにも気づかない。日本拳法のチャンピオンになったと豪語する者が偏差になってしまう。何の為のチャンピオンであったのか?私がアメリカで教えた老婆の方が偏差にもならずに、身体頑強になって、ご主人と共に老後を楽しんで、今年も私に会いに日本を訪れて、一緒に昼食を共にした。どちらが人生を幸せに過ごしているのかは、言うまでもないだろう。