五臓六腑

東洋医学においては、臓器を病気の原因と考えて病理の構図を描いていたのであるが、現代の最新の医学においても、臓器から他の臓器に連絡メッセージを送る物質が放出されることが解明されて来ている。そして、臓器どうしがネットワークを持っていて、互いに連絡し合っていることも分かりつつあるということである。この意味は、東洋医学の哲学、病理が正しかったことが分かりつつある。臓器を根本と考えて、臓器を健康に鍛える氣功は人体に良い影響を与えることが立証される。氣功を訓練して、氣を患部に通すと患部の血流が良くなって、体温が一、二度増すことが医学的に実証されている。私の身体が日々、健常者に戻りつつあるのもこのことと関係があると思われる。師母が百歳を超えて生きたことは東洋医学と氣功が大いに関わった事実は否定出来ない。そして、私自身が、どんな薬や食べ物、指圧と整体を一回の初回で効果があるのも、そこまで、私が氣功で自分の身体を作り上げたことに他ならない。