二十四画の私の姓名

姓名判断と云うものがある。私の姓名は全体全部で二十四画、姓名占いによると、二十四画は晩年良好、人資四方より集まり来たり、願いごとかなう。

細かいことは忘れてしまったが、おおむね、そんなことであった。極貧無学の家に生まれた割には、私の二十四画の姓名は吉祥で、私の運命を晩年明るくしてくれている。確かに今道場生は全国四方より集まり来たっている。誰が名づけてくれたことかはわからない。数字にも数霊と云うものがあるようで、数字にも、

意味運命があるようだ。いわゆるラッキーナンバーと云うことである。その他、厄年に何をするかによって、運命は変わる。厄年に結婚してはいけないとか、

厄年に禁忌のものは多い。私の四十二歳の厄年には、私は奇しくも、尤氏長寿養生功を訓練して、ついに通氣の儀式を受けて日本語で云う免許皆伝となった。

厄年に成ったものは、得たことは、一生失わないと云う。こう考えると、厄年に失ったことや物は、二度と手に入らないと云うことになる。私は厄年のことも過ぎてから気づいた。それだけ余りに面白い武術氣功習得に熱中していた。私の回りに人が集まり、道場建設費になる資金が少しづつではあるが集まる気配を感じている。

この晩年になって、事業を起こして、

念願の自前の道場建設の事業を展開するなど考えたこともない。が、心は若く、ワクワクする。心が躍る思いの毎日だ。

唯一の、親が残してくれた私の吉祥の姓名は、私の晩年を明るく、嬉しいものにしてくれている。両親に感謝するべきだろう。他にも顔相と云うものを師母から習っている。機会がある時に紹介しよう。