上昇志向

生い立ちや家庭環境に負けて自分の性格と考え方が歪められて、社会、周りの人間を見返してやろうと武道の世界に入り、強くなってやろうとする者が多い武術武道の世界ではあるが、尤氏長寿養生功も例外ではない。野心を持って入門する者がいる。カネと自己中心的な自己顕示欲の為に,独立したとうそぶいて、その実、まるまるワザと瞑想を盗んで、平然と道場を開く者が存在する。修行も実力も教えられるレベルにはない。無理矢理自分を師範に押し上げて内心オドオドしながら教えざるを得ない。こんな人間は私のホームページやブログを読んで新しい情報を集めて次の日には同じ内容をオーム返しにして説明する。何とも危なっかしい師範である。もっと訓練を受けておけば良かったと思うが、戻る勇気もない。この上は、これで良いのだ、と自分に言い聞かせて、突っ走るしか方法はない。永劫末代悪い名前が残ってしまう。この先、教えている生徒がこういう類いの記事を読んで、尤氏長寿養生功太田氣功道場との関係が知られたら、どう対応するか?適当な理由を考えておかねばならない。にわか作りの師範は忙しい。こんなことを言っている間に私の指導員と道場生はドンドン上達して、道場を開いて教えられるだけの基本とワザの向上と実力をつけて行く。いづれは今教えている者たちと指導員と道場生のチカラの差は月とスッポンのようになる。正直な訓練と野心を持つ不正直な訓練との差はワザと基本だけでなく、人間性にも表われる。