未熟者と未成熟者

何処かのブログ記事に、私は総師範と総大将の両名に未熟者と言っていたのであるが、今になってみると、それは違っていて、別な言葉が適当で未熟者は合ってはいなかった。適切な言葉は未成熟者である。未熟者は技倆が至っていない者、この場合、総師範とか大将とか呼ばれるところには到達していない者という意味である。彼らにはそれだけでは済まないことがある。非常に感情的になって、食ってかかるほどに激情的になったので、未熟者ではなく、未成熟者と形容された言葉が適切であると思ったのである。心の底にある黒い暗いエネルギーは中学生のそれの成熟していない、大人ではない対応の態度で周囲には見せられない奥底にあるカッコの悪いものなのだ。欲しいものある時には何があってもどんなことをしても欲しくなり、周りの人に迷惑行為であっても構いやしない。ストレスが溜まると泣いたり、壁を叩くなど、お手のものである。未熟者はワザを追求する者であって、基礎訓練を我慢出来ない感情的な者は未成熟者なのである。