幸せへの近道

人が生まれて死ぬまでの間に生きる理由は幸せになることが目的で理由であろう。誰もが幸せになりたい。その幸せの中身内容はカネ、モノ、薄っぺらいもので自分を向上させずに外見、見映えばかりにとらわれて、心を置き去りにしては同じことを繰り返して幸せになることは無い。私は今、幸せに感じている。アメリカと日本で苦難逆境を乗り越えて自分自身に満足しているからだろう。尤氏長寿養生功で鍛えられた心身、と言っても顔がイケメンでもなければ、筋骨隆々な訳でもない、大学も経済的理由で卒業していない。老人になって、国も認める立派な身体障害者である。しかし、特技とでも言える資格あるモノを手に入れた。その特技を認めてくれる社会がある。私を必要としてくれる社会に生きる、大切で大きな幸せに生きていく理由である。私が縁あって、出逢いのあったものを大切に想い徹底的に勉強訓練、研究して他人に認めて貰えるほどのチカラを持って自分の仕事職業に出来た。そして国境を難なく越えて自由に生きる。大きな、大きな自信と誇りと幸せである。他の人がそれぞれ幸せな生き方をしているだろうが、私にはこれが幸せになれた遠回りに見える、だが近道の幸せになる道であった。