約束

私は約束をした。亡き私の師と、私の妻の二人に、この尤氏長寿養生功を正しく、尤氏長寿養生功の名を継いで、その名を世界に轟かせて、師母は出来るだけのたくさんな道場生を持ち、経済的に潤い、思い通りの人生を歩んで師母の名を汚すな!と。私は忠実にその約束を果たしている。尤氏長寿養生功の名を汚す者を許さず糾弾して、ニセモノ団体を潰す努力をしている。そして、世界に尤氏長寿養生功を発展させるべく、二年後にはタヒチに移住して道場生を出来るだけ獲得するのである。また、私の妻とも、妻の死の前に枕元で、私のチカラの限り、妻が、命をかけて守ってくれた太田氣功道場を守ってさらに発展させることを誓ったのであった。約束通りに神意拳の太田道場を再生して、今、太田氣功道場として、新生太田道場と蘇り、前述のようにタヒチに移り、尤氏長寿養生功の氣のチカラを世界に問うのである。また、私の妻は病気になって、具合の悪い身体を無理に押して、姜吉隆の不正の実態の調査に来日して、さらに 病気が悪化したのであった。それが原因でほどなく他界した。私も命をかけて守ってくれた妻の気持ちを思う時には、今度は私が命をかけて、太田氣功道場を正しく守らねばならない。この二人との約束は二人が霊となった今でも、その約束の効力は生きている。毎日、朝起きて、二人の顔と言葉を想い浮かべて、その約束を思い出している。約束は果たすべきもので、私は忠実に実行する。師母と妻の死後、霊魂となった二人に私の前途を祝福、加護を切に願いたい。なぜか不思議に私の体調と氣はそのピークを今、迎えているところである。