生き甲斐

私は尤氏長寿養生功に生き甲斐を見いだして、私の人生の中でついに見つけた目的、生き甲斐を今、太田氣功道場に集まる道場生と指導員にもその生き甲斐を持って欲しい、と願っている。生き甲斐を感じて生きる人生は毎日がドキドキ、ワクワクして嬉しく楽しい日々を送ることができる。心の底から好きで大事に思えることを毎日二十四時間携わって人生を送るのは無上の喜びである。あと二年もしたら、タヒチに移住して、同じ生き甲斐を子どものような笑顔をしているタヒチアンに教え導くことは移住する前からすでに心が躍動して嬉しく、考えるだけでこの上ない幸せを感じている。底が透き通って見える海と燦々と輝く太陽の下で小学校に通い、フランス語を私が学ぶ姿を思い浮かべるだけで、楽しくて、笑みが浮かんでくる。最近起きた不愉快な事件と比べると天国と地獄の差である。人間の心はまさに天国と地獄の幅を持ち、天国に住むことと地獄に住むことを決定するものが心である、と痛感する。