富貴に奢らず、貧賤に憂えず

古臭い言葉ではあるが、味のある言葉ではある。人間万事塞翁が馬と言うこともあり、いっときの栄えに狂喜して、カネをすり、貧賤の時には首を吊りたくなる。貧しさは心の中にある。どれだけ持つと言うことではない。一人になった自分が何を考えて何を成すかと言うことである。金を持っても、貧困になっても、変わらない自分が居る。心が豊かであれば、貧しくは無い。外見は貧しくあっても心は豊かである。充分に鍛えた氣を持つ者は豊かな人生を送る。

自分の人生に喜びを見いだしたか、

他人の人生に喜びをもたらしたか?人間の社会基盤は約束や暗黙のルールで成り立っている。

人生の扉を開く。苦難の時には努力しか無い。私の勁空勁は、ただ投げ飛ばすだけのものではない。相手との会話なのである。相手の氣を引き出すのである。心から楽しむことである。気持ちを表現する。心を表わす。