攻めと守り

戦いには攻めと守りがある。今、尤氏長寿養生功を教授する太田氣功道場は攻めの時にある。あつかましい、品格も無い二人の 武術家では無く、瞑想家でも無い自己顕示欲と金銭欲にかられた者たちが開けたばかりの道場を汲々として守っているうちに、私は日本をしばらく離れてタヒチに移住して世界戦略を実行に移す。すでにマナ氣功協会と言う名の組織団体は作られている。鍼灸院を経営して私個人の生活費を稼ぐことも可能になっている。タヒチの人々との信頼関係もより強いものになっている。私は自然豊かなタヒチの地にて瞑想とリハビリで復活再生する。マナ氣功協会はフランスへ、ニュージーランドへ、オーストラリアへと進軍する予定である。世界へと攻める。猫のひたいのような狭い地日本で私のサル真似をしてカネを稼ぐ者たちにこれからは目もくれずと前へと進んで攻める。かと言って、日本に支部と氣功学校の分校を作ることも忘れない。時々帰って来て講習会を開き、道場生を募集して二人のニセモノを糾弾する。忘れた訳ではない。すでにタヒチの地で世界の師母となれる素質、資質を持つ女性も見つけている。移住後に師母となって紹介出来る日は遠くは無いだろう。私の生涯をかけたプロジェクト、実験、実証がタヒチの地で試される。私の年齢、晩年になって私は世界を舞台に攻めている。