2017-01-01から1年間の記事一覧

半か趺坐

今日はリハビリ三回目である。メニューを全てこなして座禅で十七年もしていない、半か趺坐の座禅を組む練習をしてみた。膝と股関節にかなりの痛みがあり、関節はとてつもなく硬い。以前のようには出来ない。しかし、これがスタートである。これから毎日ベッ…

再生

尤氏長寿養生功の最大の特徴は站椿功とチベット密教の瞑想である。 この氣功のもう一つの特徴は、この氣功を訓練することで自己の心身の再生が 出来ることである。これまでの効果、成果として余命宣告を受けたガン患者が 宣告された年月よりはるかに長く生き…

受け身

今日の練習で、十七年ぶりに受け身の初歩が出来た。二人の指導員に助けられてではあったが、床に腰を下ろして左右に脚を動かすことは出来たのであった。 今の私の何かしようとする意欲は自分で 言うのもおかしいが、並み大抵ではない、物凄い意欲が出て 来て…

幸福度

ブータンが幸福度No、1と思っていたが、そうではないらしい。世界一幸せな国はデンマークであると。日本は 五十二位であると言う。労働時間は八時から夕方四時まで、そこからはクラブ 活動やボランティアに精を出すと言う。金銭より精神的余裕に重きを置いて…

奇跡は続く

奇跡が次々に起こっている。 眼科に行って、目薬を取りに行ったがチョット眼の検査をしたところ、アメリカでの白内障の手術の後の糸が表面に出ていて痛みを感じて糸を、去年抜いてもらっていたのだが、バッチリです。完璧に治っている。と言う。脚は良くなり…

低血糖症

最近ドライブしていると接触しそうになると、あるいは、自分に気にいらない 相手の運転に腹を立てて、危険運転をして最後は暴力事件を起こす事件が相次いでいる。これは一見、性格的なもののように受け取られているが、私は食事に 原因があると思っている。…

お風呂

デイケアの目的は脚のリハビリとお風呂であることはすでに言った。リハビリは今にも杖無しで歩けるほどの回復振りだ。お風呂は孤浴である。タップリの湯船になみなみとお湯が張ってあるので、飛び込むように入るとザブーンとお湯が湯船から溢れ出る。勿体無…

専門バカ

私は専門バカである。 師母もそうであったが、氣功を七十年も毎日訓練して家事炊事などしたことはないと言っていた。私の妻にも家事炊事 などしてはいけないと言って、私を 困らせていた。私も家事炊事などしてはいなかった。氣功のことしか頭にない。 道場…

生老病死

このタイトルは仏教の言うところの 四大苦、である。この世は苦しみの 連続である。生と死は我々は如何とも しがたいもので我々は何も出来ない。 神様の領域である。しかし、私は毎月の 講習会で老と病は人間のチカラと努力 によって、何とか出来る、遅らせ…

My Way

And now the end is near And so I face the final curtain My friend I'll say it clear I'll state my case of which I'm certain I've lived a life that's full I travelled each and every Highway And more much more more than this I did it my way …

リハビリ

また、デイケアに行ってリハビリをした。脚はむくんでいるが、 奇跡的に不思議に痛みはなくて動きがとても良い。階段を悪い左足で登る。以前は脚の筋力が弱く、登ることは出来なかった。 今日は脚に筋力が少しついて左脚で登ることが出来た。あれほど弱く、…

アホボン

大阪ではカネ持ちのできの悪い息子のことをアホボンと呼ぶ。ボン、ボンと 小さいときから、甘やかされて、 カネにあかせてただ遊びまわる箸にも棒にもかからないオトコに育つ。と、ここまで言えば、もう誰のことを言いたいのか分かるであろう。私が出会った…

強さと弱さ

強いとは、弱いとは、何を言うのであろう? 私は母親の折檻を受けて、火のついた 線香を肌に押し付けられて、そして、兄のイジメにあって、心も身体も弱かった。ケンカをすれば、誰にでも負けた。 しかし、ある日に食事を兄と一緒にしていた時にいつものよう…

来者不拒、去者不追

師母はイタズラで、良く男子道場生の腰の命門に手を当てて氣を感じては、顔を ジロっと見て、ニヤニヤしながら、 昨晩何をしてたんだ?とからかった。 ある日、私の前に来ては、通訳の男に ベラベラっと中国語で言う。中国語が理解出来ない私は何を言ったか…

体験

経験と体験は少し違うようである。経験が客観的なものに対して体験はもっと 個人的主観的な経験と言うことになろうか。あの鼻くそ尤氏意拳の神田真澄こと神田吉隆こと姜吉隆の体験は、私が手伝って、取った日本拳法の優勝しかない。 姜吉隆が浪人生の時に私…

使命

論語に五十にして天命を知るとある、人間は五十を過ぎると天命を知ると言う。私は五十の時には、アメリカに戻り、師母との訓練に精を出していた。 その時は天命を知ってはいなかったが、 今、日本に戻り、私は私の天命、使命をやっと知ったのである。この世…

英語で言えば、belief 、ということであるが、師母はいつも、氣があることを 疑うな!氣を信じろ!毎日訓練すれば、必ず、氣を使えるようになる。相手をコントロールできるようになる。と言っていた。私は師母の言葉を疑ったことは無かった。そして回りの先…

未来を共に歩む者

未だ私が会っても、話してもいない者へ これを書いている。今はずっと年下で 少年少女かもしれないが、日本全国の 何処かに彼らはいる。未だ縁がない。 私がアメリカより帰国して、私が想像していたより早く太田氣功道場の運営は 指導員と一般道場生の強力な…

好きなものの継続

スポーツで成功している者の話を聞いているとどんなスポーツであれ、共通点がある。さまざまな理由で辞めたくなる 時期は来るようである。しかし、ホントは辞めたくない。そのスポーツが好きだからだ。私の場合も辞めたくなったのは一度や二度ではない。余り…

高速道路

最近、追い越しレーンに止められた車にトラックが追突して死亡事故があった。 バカなオトコの意地が死亡事故を引き起こす。アメリカのフリーウエイでは 日常茶飯事にこんなことは起こる。 肉を食べてアドレナリンが過剰に出る ようになっているので、アメリ…

パン食い競争

先日のデイケアでは、秋の運動会と 称して、パン食い競争があった。 私の競争相手は私より年上に見える お年寄りの女性であった。ヨーイドンで出発した相手の脚は元気で、私は出遅れた。負けず嫌いの性格の私は全力疾走 した。ツモリであった。腕の振りは、 …

フンドシ

ついにこのブログ記事も落ちに堕ちて 私のフンドシにまで辿りついてしまった。第一回目のリハビリと入浴を記念してデイケアに私はフンドシを締めて行った。お風呂には女子職員が付いてくれて、私のフンドシを見た人が「太田さん、カッコイイ」、私一人で見る…

伝統文化を守る

私は今私が教授している尤氏長寿養生功を受け継いだ者として、その伝統文化を守っている。さまざまな理由で、継承が消えかけた伝統文化をやっとの思いで、長年の修行の末、受け継いだこの伝統 文化を全力で守る責任と義務が私には ある。日本に移植しようと…

その場に花を咲かす

私が帰国して三年が経ち、妻の三回忌を迎える。ボロボロの身体で運営して来た尤氏長寿養生功は少しづつではあるが、進展を見せて、千葉に支部を開設した。 また、海外との交流もあるようになった。私のアメリカでの半生を振り返る 時が増えている。両親を若…

千葉に支部開設

太田氣功道場では、千葉に支部を開設 いたします。支部長を紹介します。 長尾博介は私の氣功道場の指導員で 十年来のベテラン氣功武術家であり、 鍼灸の国家資格を持つ鍼灸師でもあります。私には太田氣功道場を支えると同時に私個人をも支えてくれる大事な…

氣で世界の変革を

今まで、私が言って来たことは、 その実績 の例を挙げて来たことは、 一つの言葉で集約させることができる。 氣による革命である。人間のダラけた 生活を見直して、人間本来の精神と肉体を取り戻す。そのことにより、現実の 我々の住んでいる世界を変える。 …

筋力トレーニング

いよいよデイケアセンターにて脚の リハビリがスタートした。万全の準備をしてこの日を迎えたのであった。 以前お世話になった所であるから、 勝手知った施設で、始めからドンドン メニューをこなしていく。以前お世話になったリハビリの先生は、私の回復振…

私が大阪堺に道場を開いていた時に こんなとんでもない道場生がいた。 呼吸法の人間で、飛ばし方を俺に教えてくれ。何故ですか?と聞くと、呼吸法の人間に俺をバカにする奴がいて、そいつを吹っ飛ばしてやりたいからです。復讐してやりたい。と本当にバカな…

私はギャンブラー

スペインのある島は避暑地でヨーロッパの国々から太陽の光を浴びに人びとは集まる。 講習会の後に、私はこの島を訪れた。キャンピングカーで行ったスキー場のホテルでカードの ギャンブルで勝ち方を覚えた私は、ここでもスペインの国が経営するギャンブル場…

自由と規律

急に高校生の時にクラスで読まされた「自由と規律」という本が頭に浮かんで、これを書いている。イギリスの パブリックスクールの寄宿舎の生活の話である。この本を読んで始めは、良く 理解出来なかった。若い時には、自由が規律より魅力的に聞こえて、規律…