国民性

一緒に旅行しているフランス人が京都のお祭りを見ていたところで、アメリカ人がお前が邪魔で何も見えないからそこどけよこの野郎!てな具合で文句言われてあまりに汚ない言葉に、そんな口はきくんじゃない、と言ったら、お前、ブン殴られたいのか?と凄んで来たので、平和的な彼はその場を離れた、と言う。わざわざ太平洋を渡って、日本の京都までケンカをしに来たのであるか?と聴いてバカバカしくなった。概して、アメリカ人は教養が無くて、粗暴である。すぐケンカをしたがる。一方のフランス人は理屈っぽく、頑固で一歩も下がらずに自分の主張を曲げない。日本人は白黒をハッキリさせないナーナー主義で自分の主張をしないから、誤解を招く。それぞれの国民性がバラバラなのをひとつにまとめようというのは至難のワザである。こんな者たちとこれからひとつの尤氏長寿養生功にまとめようということは無理なのかもしれない。でも前に進まざるを得ない。もうすぐそこに手が届くところまで、実際には来ているのである。アメリカ人を良く知っている私だったら、クソミソに叱りつけて、もう二度と日本に来るんじゃない!と言っていただろう。こんな強圧的な外人は秩序を乱す不届き者だから、下手に出ると癖になる。味をしめてまた同じことをやるのだ。味をしめると言えば、ゴリ押しでムリムリ自分のことを師範と名乗った、あつかましいオトコとオンナが太田氣功道場の秩序を乱した者たちはどうまたウソついては自分の道場経営をしているのであろうか?日本の国民性も地に落ちたものである。