龍神の地にて

再来年移住する龍神村は過疎村で、住民は村を出てしまい、県外からの移住者によって支えられている。田辺市の出資で大きなホテルが作られて、先日も我々は宿泊したのであったが、設備も良く、安宿のゲストハウスに比べれば、天国のようである。食事もバイキングで食べ放題の豪華なものであった。お湯は噂通りの美人の湯であった。何も美しくなりたい訳ではないが、温泉に浸かるとリラックス効果があり、傷口やケガが早く快復する。私の膝が震脚ジャンプによってすっか歩けなくなった時にカリフォルニア州の私の家の近くにあった温泉に二年間毎週通って、完治させた経験から、龍神温泉が私の障害を克服するのにとても良いことは明らかだ。この地に移る限りは龍神の地独特な氣と合体して瞑想を毎朝、毎晩行ない、私の氣を最大限に引き上げる。以前に比べて、私の氣はさらに強く重くなってはいたが、空海さんもこの地で瞑想したので、空海さんの氣も感じながら、瞑想すれば、もっと、レベルを引き上げられるのではないかと期待している。私の氣功整体で、村人の痛みのある身体を救い、勁空勁で若い芸術家の村民を投げ飛ばし、コントロールして太田氣功道場に通ってもらう。龍神村の町おこしに僅かでも貢献したいと思っている。こちらで起業すると、土地の新聞紙に記事を載せてくれる。土地のテレビ局も取り上げてくれるということなので、いっぺんに広告宣伝になって知れ渡ることを期待したい。一人の行動がさまざまな人を巻き込んで地域を変えて、人をも変革して行く。文字通り、無人の土地を一人行く。敵は幾千万ありとても、我一人行かむ、の気迫を持って前進する。