より良い社会に

私がアメリカから二十五年ほど前に帰国して尤氏長寿養生功を日本に根付かせようとして教授するのは、尤氏長寿養生功を日本に伝播する伝道師を育てる意味を込めて、ホンモノのワザと瞑想を教えている最中に、生い立ちの環境に毒されて、尤氏長寿養生功を商売の手段道具にして、私の真似や、そのシステムの瞑想だけを自分の都合良いビジネスの手段にする心の歪んだ者が日本人に紛れて社会の中で泳いでいることは日本の社会にとって、危険で迷惑なことである。日本だけでなく、他の国でも、このような伝統のホンモノの技術に目をつけて、盗んで利用する者はいるであろうが、日本人だけにはそんな卑怯千万なことはして欲しくない。こんな者たちを自由にして置けば、日本の社会に混乱が起きてしまう、と私は思うのである。今私が盛んに糾弾していることは、私の信念では、日本の社会に正義をもたらしてこんな不正をする人間たちを社会に訴え、日本により良い社会を作るひとつのポチとなると思っている。日本人は正直で、真面目で、働き者である、と世界の国々では評判があって、信用されている。私はとても長い間アメリカに住んで、アメリカの国籍も一時取ったので、私は半分外国人のようなものである。そんな私をガッカリさせる者たちは私の心を引き裂いても、自分の我欲を通して、ウソと虚偽で自分のウス汚れた夢を実現したのであった。