怪しい同輩

師母の娘さんと本の出版の話でテレビ電話で話をした時に香港出身の中国人の同輩が同席していて、驚いた。私が日本のテレビ局のカメラを尤氏長寿養生功の訓練 の場にいれたことは異例の初めてのことであり、多くの道場生に刺激を与えてしまったのである。師母が、毎日二回通って来る私をいつも三十分もジャンプさせるので私が上達するのは当然なことだが、嫉妬を招くことも事実なので、私のことを気にすることは当たり前のことである。先日も先輩アメリカンの生徒が私のユーチューブを見て連絡して来た。気になって、気になって、しょうがないのでこんな風に私のまわりをウロウロするのである。堺で一時期開いた道場にも私のことを知った者たちが殺到して私と手合わせした者の中には、私の両手の人差し指でほんのちょっと押しただけで空中へ浮くように飛んでしまい後頭部を床に直接打ってしまった者もいて、ア、 殺してしまった。と思い、すぐ様子を見るとろれつが回らないだけでなにごともなく、胸を撫で下ろしたのであった。これより以後は受け身を充分に練習してから氣の交流をするようになって、ケガは無くなった。こんなことも私を試すような態度でやって来るから、人前では、見っともないマネは出来るはずもなく、全力で尤氏長寿養生功の質を保とうとしている。私の組織団体が将来大きく強固なものとなって世界へと飛躍する予感を講習会を開く度に感じているこの頃である。